石川顕一
東京大学大学院工学系研究科
原子力国際専攻
(兼)光量子科学研究センター
教授
 
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最先端のレーザーや量子ビームが物質・生体中に引き起こす効果とその応用を、理論・シミュレーションを武器にして研究しています。

  • レーザー:光量子科学理論、とくに高強度場光科学・アト秒科学・グラフェンの光学応答:高強度超短パルスレーザーの場における物質の量子力学的な振る舞いを、理論・シミュレーションによって研究しています。とくに、高次高調波発生やトンネル電離などの非摂動論的な非線形過程や、原子・分子中の電子のアト秒時間スケールの運動、テラヘルツ光パルスに対するグラフェンの非線形光学応答を、時間依存シュレーディンガー方程式や量子化学的手法を駆使して研究しています。また、テラヘルツ分光で重要な、分子間力・グラフェン層間力の第一原理計算も進めています。

  • ガンの重粒子線治療:次世代スパコンのために、ガンの重粒子線治療用線量計算手法の開発を行っています。1回のCTスキャニングにもとづいて完全にシミュレーションベースで、臓器の運動や二次的なガンのリスク、生物学的な効果まで考慮した精密な治療計画を行うシステムを夢みています。
 

石川研究室では、平成26年10月入学・平成27年4月入学の大学院生を募集中しています!

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